番外編2:そんな設定だったのか!?(ゲルマン×マルセル)

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番外編2:そんな設定だったのか!?(ゲルマン×マルセル)

番外編2:そんな設定だったのか!?(ゲルマン×マルセル) ※会話文のみ fc9cebb9-ff37-4975-9079-fcadbed129a6 inマルセル用に作られた離宮 -----ゲルマンのハッスル後 マルセル「……はぁ」 ゲルマン「どうした、マルセル。さっきまで凄く気持ち良さそうに俺に絡みついていたのに。具合でも悪いのか」 マルセル「……何でも明け透けに口に出すのはやめなさい。ゲルマン(品行方正な子だったのに……)」真っ赤 ゲルマン「……ふむ。マルセルの可愛い顔を見ていたら、もう一回くらい出来そうな気がしてきたな」 マルセル「待て!ちょっと待て!これは本気の待てだ!分かるか!?ゲルマン!」 ゲルマン「……本気みたいだね。マルセル。気持ちの良い事には結局流されるキミが。一体どうしたんだい?」驚愕 マルセル「…ぐっ(我が子にここまで手玉に取られるとは)」 ゲルマン「で、どうした?愛しい人よ」涼し気 マルセル「マドレーヌとは、どうなっているんだ。毎晩こんな所に来て。その、ふ、夫婦生活に支障はないのか」おずおず ゲルマン「あぁ、そんな事か」 マルセル「そんな事!?大切な事だろう!」 ゲルマン「ああ、そうだな。俺は王子だ。世継ぎは必ず要る。だから、毎晩此処に来る度に……時を止めている」真顔 マルセル「は?」茫然 ゲルマン「我が王家には直属の血族にのみ与えられた宝玉があり、それを使うと使用者の周囲以外の時間を止める事が出来るのさ」 マルセル「は?う、嘘だろ?」 ゲルマン「ウソなものか。俺は毎回それを使い、キミとの逢瀬を楽しんでいるんだからな。でなければ、こうも毎晩、君に会いに来るなんて不可能さ」 マルセル「た、確かに(い、いつの間に俺の脚本はファンタジーになったんだ。西洋現代モノのつもりで書いたのに…脚本が俺の手を離れ過ぎだろう!)オロオロ ゲルマン「だからマルセル。キミは何も気にせず俺に愛されていればいい」にこ マルセル「そ、そうか(俺の脚本が……)」 ゲルマン(マルセル。まさかこんな話を本気で信じるなんて。本当に可愛いな!) マドレーヌは既に初夜で懐妊しており今は静養中です。ゲルマン、一発でキめてきました。 マルセル(イチギ)「…剣と魔法の世界?」
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