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2024年/令和6年/5月18日
午前で仕事が終わって車の中
ランチは蕎麦を食べた
ざる蕎麦
ふと思う
母と一緒に食べたかったなぁ…
ざる蕎麦でなくてもなんでもいい
母と一緒に食べたかった
私がご馳走したかった
何年か前、故郷に帰ったら母に美味しいものを食べさせたい
何がいいかな?お店はどこがいいかな?と、思いを巡らしていた
それも叶わなくなった
母と向かいあってご飯を食べる事はもうない
歳を取った母が、ゆっくり少しずつご飯を食べて、
「美味しいね」と私に笑って言う
その光景を思い描く
遅かった
遅かった
なんでもっと早く行動しなかった
心の中で自分を罵る
お母さん
ごめんなさい
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