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お金の無駄使いで勿体ないお化けが出そう
「ふぅ、」
今、僕は私立英蘭学園に着きました、
えー、叔父さん、金遣い荒っ…
門高っいや、デカっ…、しかもお姉ちゃんの言う通り微妙に登れそうな高さしてる
というかここはお城ですか?えー…、
これでも一応お金持ちの息子の僕もこれにはびっくり、
勿体な、
門はもう少し横幅狭くていいでしょ、あとあの無駄にピカピカしてる置物は撤去でしょ、あとは…
僕は勝手に頭の中で学園の経費削減計画を考えていたせいで、門が空いて中から人が来てたのに気が付かなかった、
「あなたが転校生ですか?」
「おひょあっ!?」
待って変な声出た、まだせめて、せめて、
わっ!?じゃん、おひょあっってなんだよおひょあっって、いやね、ひゃぁ!とかじゃないだけマシだけどさー、
とっても恥ずかしいっすね、
「クスクスッ、面白い声を出しますね」
待ってぇ、リアルでクスクスって言う人初めて見た、
と言うか、
輝かんばかりの銀の髪、鋭い青い双眼に知的なメガネ……あ、俺こういうの向いてない、なんて言えばいいんだ、まるで海のような、空のような?冷えピタの裏側のような…
と、とにかくイケメソがいた。
2次元から出てきたんじゃないのかな?クスクスって言うし、
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