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結城は日本酒を飲み干し
『敬子の実家も美和さんの実家もガスも下水道もないもんな。』
美和子は結城の言葉に
『ガスはボンベだし、下水は浄化槽だし。南房総はガスと下水道は凄く遅れてるよ。いつ布設してくるんだろうね?政治家達にその辺り何とかしてほしいよ。』
結城は美和子に日本酒を頼み
『日本酒、おかわり頂戴。俺達が爺さん婆さんになってもガスと下水道は今のままの様な気がするよ。さて、帰ったら防犯カメラの映像、確認しなきゃな。』
中瀬は酎ハイを飲み干し
『私も一緒に見るからね。美和さん、私は酎ハイおかわり。』
美和子は結城と中瀬に
『日本酒と酎ハイね。ちょっと待ってて。』
美和子は厨房に入って行った。
野間口は生ビール大ジョッキを飲み干したあと、厨房からまた生ビール大ジョッキを持ってきて結城に
『結城、明日はどうするんだ?』
結城は野間口の質問に
『明日は亀山湖畔の事件現場に行ってみようかと思う。何か見落としてる事とかヒントがあればな。』
野間口は結城の言葉に
『俺が必要な時はいつでも呼んでくれ。』
結城は野間口の一言に
『その時は頼むな。』
そのあと野間口は生ビール大ジョッキを一気に飲み干した。
『くぅ~、マジ美味い!!一気に飲まないと飲んだ気にならん!!この一杯の為に頑張ってる様なもんだ!!もう一杯飲むぞ。』
野間口はそう言って厨房に入って行った。
その光景を目の前で見ていた結城は苦笑いで
『毎度の事ながら大ジョッキを一気に飲み干しやがった。次も一気飲みだぞ………』
中瀬もその光景を目の前で見て苦笑いで
『この一杯の為にって今日、今ので何杯目?うん、一気飲みだろうね………』
美和子は厨房から日本酒と酎ハイと生ビール大ジョッキを持ってきて、日本酒と酎ハイを結城と中瀬の前に置いたあとすぐに生ビール大ジョッキを一気に飲み干し
『ぷは~、マジで美味しいね~!!私ももう一杯飲んでから仕事再開しよっと。』
美和子はそう言うと笑顔で厨房に入って行った。
目の前で美和子が生ビール大ジョッキを一気に飲み干た光景を見ていた小百合も苦笑いで
『毎回だけど………生ビール大ジョッキを夫婦で一気に飲み干しちゃったよ………』
敬子も小百合同様に美和子が生ビール大ジョッキを一気に飲み干した光景を見て驚き
『もう一杯飲むってまた一気飲みだろうな………』
佳奈枝も小百合同様に美和子が生ビール大ジョッキを一気に飲み干した光景を見て驚きの表情で
『本当に飲兵衛夫婦よね………』
結城は厨房に入って行った野間口と美和子に
『居酒屋大将の一番の名物だよな………』
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