1396人が本棚に入れています
本棚に追加
「そう…少しずつ…お上手です…」
耳元で囁くようにしながらピタリと私に寄り添うイケメンに
「ぁ…あの…」
思いきって言ってみた。
「…私は熱があった?」
「意識がなく覚えていらっしゃらないんですね…それはそれは高い熱でしたから」
「何も…覚えていないかも…どうしよう…」
「苦しいことは覚えておられなくても問題はございません」
「それだけじゃないの…あなたは誰?」
仕方ないよね…知ったフリでは生きていけないだろう。
「私…私は誰?」
「…ユリア様…記憶が?すぐに医者を…」
そう言ってイケメンが部屋を飛び出した途端、私は
「1、2、3、4、5、6、7、8…」
ヒラヒラしたお嬢様っぽいナイティの上から胸を揉む。ノーブラなんだ…病人だったから…あっ…ちょっと他のことを考えると、もみもみの回数がわからなくなる。もみもみに集中しないと…
最初のコメントを投稿しよう!