もみもみ

2/22
前へ
/103ページ
次へ
「そう…少しずつ…お上手です…」 耳元で囁くようにしながらピタリと私に寄り添うイケメンに 「ぁ…あの…」 思いきって言ってみた。 「…私は熱があった?」 「意識がなく覚えていらっしゃらないんですね…それはそれは高い熱でしたから」 「何も…覚えていないかも…どうしよう…」 「苦しいことは覚えておられなくても問題はございません」 「それだけじゃないの…あなたは誰?」 仕方ないよね…知ったフリでは生きていけないだろう。 「私…私は誰?」 「…ユリア様…記憶が?すぐに医者を…」 そう言ってイケメンが部屋を飛び出した途端、私は 「1、2、3、4、5、6、7、8…」 ヒラヒラしたお嬢様っぽいナイティの上から胸を揉む。ノーブラなんだ…病人だったから…あっ…ちょっと他のことを考えると、もみもみの回数がわからなくなる。もみもみに集中しないと…
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1396人が本棚に入れています
本棚に追加