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ドレスの下は、揉み慣れた胸…じゃなくって、自分でも美しいと思う胸がランジェリーに包まれている。ランジェリーには憧れるばかりで、ヨダレを垂らして検索しまくっていたから知識だけはある。
ここでは胸元が開いたドレスが多いから、ハーフカップブラで膨らみの一番高い部分までを美しく飾っているような印象だ。今日も50年代レトロな女優ランジェリー…グラマラス、セクシー、大胆さを見せつけるような形に胸が支えられている。
ラースは私のドレスをベッドの下へ落とすと
「ユリア…どうしてこんなに美しいの?」
と私の鎖骨をなぞる。
「僕は熱くなるばかりだね…」
そう言いシャツを脱ぎ捨てた彼は、私をベッドに…ぅっほっ…ベッドドン…私にもこんなシチュエーションが訪れるなんて…
「ラース…ありがとう」
「うん?ユリアがお礼を言ってくれるの?」
あ…しまった…
「美味しく…召し上がれ?」
ぁ…さらに喜劇になるセリフじゃないか…私の脳みそはどうなってるの?
「全部食べていいの?」
コクコク…
「ここも…ここも…ここも…ここも…ここも…ここも…こっちも…それから…ここも僕はこうして触れて、嗅いで、味わっていい?」
「…全部…いい…もっと…」
ここも、と触れられるのが気持ち良くって、片手でベッドドンのままのラースにもうおねだりしてしまった。
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