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再び両手で基本のベッドドンに戻ったラースの眩しい素肌に、心臓が血を吐く勢いでドクドクする。このスピードで胸をもみもみ出来れば難題でもなかったけれど…でもラースと結ばれたら自分でのもみもみからも回数からも解放される。
そんな私に彼は徐々に顔を接近させてからの…ひょぇ…っ?キスの寸止め…鼻息がかからないように注意…
「ユリア…息して…」
チュッ…はい、やらせていただきます…ヒッヒッフゥー、ヒッヒッフゥー…ラース…もう私、妊娠したかもしれない。ヒィーフゥー…
ラースは私のラマーズ呼吸法を邪魔しないように、頬から首、鎖骨…そして今の私が誇るべき堂々とした胸へと唇を落とす。
「柔らかい…」
レロッ…ひゃぁ…っ…
「嫌だった?」
「うぅ…ん…ビックリして…大丈夫…」
ハーフカップの中に彼の舌が差し込まれると、すぐに膨らみの頂上へその舌は届く。授乳経験もなく、初めて人の舌が触れて驚いたけれど、それは私の欲を呼び起こす一舐めでもあったようだ。
「潤んだ瞳で誘うんだ…ユリア…どこに触れようか?」
そう言ったラースの手に私が触れると、彼はシーツから手を離す。私は彼の手を迷わず自分の胸へと導いた。やっと自分が満足できる理想の胸だもの…たくさん触れて欲しいし、ラースにも満足して欲しい。
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