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「あ…でもまだ…」
ラースが長い指を引き抜くと…ぅん…新たな疼きが私の全身を襲う。彼は
「隅々というには…まだまだ足りないね…」
光る指をペロリと舐めてから私をうつ伏せにした。そして首、肩、肩甲骨…上からゆっくり下へと撫でて、舐めて下りていく。
「全身スイーツだね、ユリア…甘くてクセになる…」
腰にへばりついたラースが手を胸に伸ばしながら囁き
「こうしていると…また素晴らしい形と弾力で手に吸い付く…」
と私の胸をもみもみする…はぁ…自分でもうっとりする弾力と重さだよ、とラースの手を感じていると、その指先できゅっと軽く先端を摘ままれ…ぃぅん…喉を鳴らすと、ラースがガサッと動いた。
そして彼は体を下げて私の鼠径部に腕を沿わせるように、私とシーツの間に腕を入れてヒップを持ち上げる…ひゃぁ…ラースは躊躇いなく次々と蜜を産み落とす箇所を舐めた。
「ぅや…ぃぁあん…ラースっ…ぅん…」
今日一番の激しさで舌を動かす彼の顔が私の高く上がったヒップに埋められている。獣のような格好と、ラースがじゅるじゅると立てる音、そして舌によって与えられる甘美な痺れに恥ずかしさを感じるが、それは一瞬で…私はいつの間にか喜びの声を漏らすのだ。
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