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息も絶え絶えな7の声に、目を丸くしたヨシュアがベッドに上がってくる。白魚のような尻が眼前に鎮座し、ついに7は耐えきれなくなった。
「ああっ! あー」気の抜けた声と共に、力のない雄からだらだらと白濁を放出してしまう。バリタチの彼が尻で迎えた初絶頂であった。
ケツの処女、喪失の瞬間。
その様を顔色一つ変えずに見ていたヨシュアは「こうして見ると、性器というのは海洋生物に似ているな」と頓珍漢な事を言っていた。
「本当に入れて良いのか?」
「……はい。悔しいですけど、気持ち良かったんで。大丈夫です」
「そんなに気持ちいいのか。驚きだな。アメリカナミガイみたいじゃないか、お前のソレ」
「アメリカナミ……なんすか、それ。良いから早く入れてください! ヨシュア様はセックスがしたかったんでしょ!」
そうは言っても、ヨシュアは初めて見たトコロテンに少し……いや、かなり引いていた。こぢんまりとした、お美しい顔立ちよろしく雄も小さく納まってしまっている。
――許さない! ここで止めるなんてアタイ、絶対に許さないんだから!
若干、心の声が女の子になってしまった7。彼はキッとした顔で睨むと、乱暴にヨシュアの雄を口に含んだ。わざと歯を立て、肉厚の舌で転がしてやる。
「あっ」ベロベロに酔っ払っていた時以来の、切ない鳴き声をヨシュアが上げた。細い眉をひそめ、指を噛んでいる。病的なくらいに白い肌があっという間に赤く染まった。
散々尻で気持ち良くなって「アメリカナミガイ(日本のミル貝)みたいだ」とまで言われた7が『アンタだって十分、素質あるわよ!』と心の女の子を全開にしゃぶり倒す。翡翠色の瞳で見上げた時、ヨシュアが身体を小刻みに震わせた。
「もういい。入れさせろ、7」
掠れた声まで、嫌味なほどに色っぽい。堪らず口から雄を抜いたヨシュアが、怒張しきったソレを7の濡れそぼった蕾に挿入した。
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