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「タチだかダチだか知らないが、下半身にぶら下げてる凶器を仕舞ったらどうだ。出かけるぞ」
――意味が分からない。ダジャレのつもりなのかすら分からない!
ズルズルと7を引きずるヨシュアは「マッチョは自分で歩け」と文句を言っていた。セフレ君が頬を赤らめたまま、何かジェスチャーをしている。
ヨシュアを乗せたパトカーから上官達が降りてきて、7はギョッとした。
強引な誰かさんのせいで、7は未だ『絶賛露出中!』であった。小さくなったイチモツにゴムがたらりと引っかかっている。なんとも言えない男の哀愁が場に漂った。
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