気持ち良くなろうよ

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 ついにえづいた7が、息も絶え絶えに訴えた。 「ぐるっぐるじいでしゅ……ヨジュアさま」 「我慢しろ。今、スイッチ(前立腺)を探しているんだ。ん、これか?」   「んんんんん!」  肩に担いでいたアナコンダが、でろーんとしたアメリカナミガイ(ミル貝)にメタモルフォーゼする。その様を思わず三度見してしまったヨシュアが「よしっ!」と満足していた。ぷりっとした頂を撫でくり回す。 「はひっ! あんっ! 気持ち良い!」 「口がお留守になってるぞ、7」  弄くられるケツの気持ち良さに、おつむがパーになった7。彼は自分のネコちゃん設定が頭からぶっ飛んでいた。『気持ち良い!』しか考えられない。  ヨシュアの雄を咥えながら、その鉄の蕾にいつもの癖で指を這わせてしまった。 「あうっ」  ヨシュアが堪らず漏らした声に、7は興奮しすぎて訳が分からなくなっていた。アナコンダとアメリカナミガイ(ミル貝)を行ったり来たりしている。  肩の上でブルンブルンされて、ヨシュアも訳が分かっていなかった。尻はなんだかゾクゾクするしで、皺の攻略どころではない。 「あ……」ヨシュアが声を再び漏らした時、7の舌が鉄の蕾を貫通していた。 「だめっ! やめろ! 7、ああっ!」 「しゅき、ヨシュア様。だいしゅき」 「んんっ!」  えげつない愛撫を受けているのは、ヨシュアの方である。胸筋に挟まれた雄がホイップで滑り倒してる上に、舌で中をかき混ぜられているのだ。しかも、7はその手の前戯に慣れている。言わば、バリタチマスター。抗える者などおらぬ。  細い身体が大きく反り返って、白濁が制服にほとばしった。  強烈な快楽にトロンとしていたヨシュアは、我に返るや否やハッとした顔で7の身体から降りた。
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