ののはな亭で戯れて ダンジョンの街にある食事処 配送可能

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・開拓村とメイドたち 開拓村では・・設置されている魔法陣 その移動の魔法陣を使い人々が移動する事も多く 他の者達に交じり  ののはな亭の者達が今回、それを使う そうして魔法陣、魔法の光を浴びながらメイド姿の少女が二人現れるのだった。 メイド達が用意して来た 魔法石の中にある手のひらサイズの荷馬車 魔法の詠唱で小さな魔法の荷馬車があっと言う間に大きくなる 「これで準備OKね」「ええ、行きましょう 買い出しよね」 うんうんと頷き合う二人のメイド達 ピイイ・・チッチチチ  そこは小鳥のさえずり、森に小川 可愛い小鳥の声が聞こえる  此処はのどかな田園風景が広がっていた トントンとドアを叩くと 小屋の中から人が出てきて 彼は微笑む 「叔父さんいつもありがとうございます 仕入れに来ました」 「よろしくです」二人のメイドがご挨拶する 「おお、来たかの」人の良さそうなおじいさんが対応してくれたのだった。 「鶏60匹に 兎が20匹 それから、いつものミルクに卵と小麦粉だな 野菜類もいるかの?」人の良さそうな叔父さんが笑顔で話しかけた。   「はい お願いします」二人のメイドが声をそろえて答えて微笑む 「これはサービスの果実 林檎にオレンジじゃ」叔父さんは笑顔で手渡した 「まあ、有難うございます」ペコリと頭を下げるメイドの二人 「ところで ちょっとお願いがあるじゃが?」叔父さんが神妙な顔をして問いかける 「何でしょうか?」メイド達 「この開拓村に住みたいという希望者募集の紙じゃが・・」叔父さん 「はい、街のメイン・ギルド紅花に持って行きますよ」メイド 「・・すまんの」叔父さん 「大丈夫ですよ いつもお世話になってますから うふふ」メイドの一人 「ああ、これは 叔父さんには いつもお世話になっていますから・・ ののはな亭からの食事になりますの」大きな籠から 沢山の料理が出てくる 「おお!」「必要なものがあれば いつでもご連絡くださいね」 「すまんのおお ふぉふぉふぉ」ご満悦な表情を見せる叔父さん 「では また来ます」メイド達「ああ、気をつけてな~」 向こうの牧場では 羊の毛刈りなどもあって  なかなかに賑やかである 羊を追いかける  中には大きなお化け羊なども混ざっているのだった それから子供達もいたり・・そんな状況である 空だった荷車は一杯になり モンスターの石ゴーレムに運ばせている ののはな亭のメイドたちの会話が続く 「石ゴーレムを連れてきたから 楽でいいわ」「そうよね」 「先日は木の化け物モンスターが出たりして 大騒動だったのよ」 「そうなのですか?」「そうなの」 「巡回中のレンジャーが対応したみたいだけどね」「へええ」 「今度は 休みの日に ピクニックもいいなあ」「そうねえ」 そんな彼女たちを見送るように  森の小鳥はのほほんと可愛い声で鳴いていたのだった。
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