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そのアプリには声しか知らないけど不思議と安心出来る人達が多く、推しという者も出来た
推しに背中を押されて配信をしてみた事もあった
誰も来ない配信に来る人は決まって安心出来る人で身内枠と言える程度の物でも楽しく過ごし
色んな人との関わりで自分が自然と笑顔になれる物になっていた
リアルでの笑顔がなくり枯れてきたのを埋めるかのように配信アプリに没頭して行った
それがより夫婦の溝を深めていたのかもしれない
それでもそこだけがあの時の僕の拠り所だった
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