始まり R18

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始まり R18

「ッ……、アッ……! ウ、ァ! ヒィ……! 」  下に入れられた物体が動きだし、その規則性ある動きに体が跳ねる。  今は自分の体であるはずの体がはめ込まれた物体の動きな合わせて快楽を感じる現象にトオルは耐えきれず涙を流す。 「ヒッ……、ハッ……、ん……ゥ」 「ユウヤ、目を開けろ」  言われた通り目を開けと、リクの瞳と目が合い、その中に喘いでいるユウヤの姿と目が合った。  その扇情的なユウヤの姿にトオルの心臓が跳ねる。  見た目のよい同級生の乱れた姿にトオルが思わず我を忘れ見つめていると、アリユキに嵌められた物体が抜かれる。  もう終わるのかと思った矢先、腰を掴まれた。  なにをするのか、と考える間に物量のある物体が勢いよく体の中に入りこむ。 「う! アァァ!!」 思わず逃げようと暴れるが腰を掴む手は離すことなく体を蹂躙した。  先程の機械的な道具よりも熱いものが今、入っている。  まさか――、トオルは、恐る恐る後ろを振り向いた。 「――ッ!」  血の気が引いた。  シュウが、トオルを犯していたのだ。  先程までベッドで携帯をいじっていたシュウがいつの間にかここに来て、トオルに自分の陰茎を出し入れしている。  そのグロテスクな行為に今まで快楽を感じていたトオルもさすがに血の気が引き、どうにか逃れようとするが、力が入らない。 「かーわい。シュウのであんあん言ってる」  いつの間にかその場から離れトオル達を見ていたアリユキが水を飲みながら呟く。  助けて欲しい、やめて欲しいと言いたくても、下はシュウに犯され、口はリクに蹂躙されている。 「ん、あっ! ひ、やァ……!」 「……ユウヤ、口を開けろ」 「ひ、ン……、ンッ……!」  リクが急に立ち上がり、自らの陰茎をトオルの前に見せつける。  まじまじと他の男の陰茎を見せつけられたトオルは自分にはないその物量に圧倒された。 「な……に……ンッ――!」  半開きの口の中に、リクの陰茎が無理やりねじ込まれる。それと同時に下にいれられたシュウの陰茎が勢いよく出し入れした。   圧倒的な物量に体を貫かれては抵抗も助けを呼ぶことも出来ない。 「ンッ――! ハッ――、ァ――!」  こんなので、こんなので快楽を覚えるのはおかしい。  おかしい。これが、ユウヤの体だからなのか。ならば、ユウヤはこれを日常にしていたのだろうか。  トオルの憧れていた優等生のユウヤのイメージがガラガラと音を立てて崩れていく。  それを、3人の悪魔は笑って見ていた。      
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