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おかえりニートのバナナカレー
なんと久方ぶりなことか。
不肖 乃ノ太郎、ついに5年の時を経てニートに復帰いたし候。
色々なことがあったけれど、やっぱりニートが一番である。
というのもだ。
労働などしてしまうと結局のところどうあがいたとて
プライベートの時間は布団圧縮機に入れられた冬用布団のように
ぺたんこに圧縮されてしまうし
あんなにふかふか過ごしていたじゃないかお前!と
過去を振り返るも
社会というみっちみちに人の詰まった巨大収納に入れられるために
せんべい布団以下の薄さにされた己が生活の時間は
よほどの体力とバイタリティと会社のほどよい労働環境でもなければ
もう取り戻しようがないわけである。
それを取り返すために一番手っ取り早い方法。
それは二択だ。
ゴリラのような体力を手にするか、ニートになるか。
そして後者を選ぶのがこのワタクシ、乃ノ太郎であります。
南無。
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