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でもこれ …
こんなの? 遭遇? したら?…
この本社ビルは …
24時間!警備員が居て …
もし!不審者が入ってきてたら? …
どうにかしてくれてる!だろうし …
ここの floorは1階じゃないから!
ここ!研修会場は社員しか?だし …
なら …
関係者以外はまずいないだろうし …
それにこの研修会場の管理は?
高井が 女性たちだけ でと!
deskとか は 新しく設置して …
だから …
社員? だとしても …
大きいから? 男? がこんなカンジで
暗いのに居るのもおかしくて …
しかも自分の椅子にじゃ …
だから …
茉由だって これはきっと って …
多分それは
誰かだって …
だから …
ちょっとその場に立ち竦み …
茉由は …
照明を消したままの …
薄暗い中でも?
たぶん …「 社長だけど?」って …
だけどそうでも?
こんなの解らないから!
… でもやっぱそうでも恐いし …
だからなにも声をかけられずに
研修会場の入り口からも
茉由は動かなかったが …
気になるから …
その陰 … を …
ずっと見てしまう ...
な …
その茉由に見られてる高井?は …
腰かけたまま …
その椅子のいつもの " 主人 ” の
茉由を思って居るのか ...
独り薄暗い中で …
高井?は
まだ動かない …
茉由がそんな自分に気づくまで?
だから … その …
動かない?
大きな存在に茉由は?
… 静かすぎて …
だからなぜか
その … 動かない静けさ …
佇んでるその周りの空気?に …
… じぃ---
…「・・・・」…
… 眠ってるの?…
茉由は 今! 仕事を終えて
やっとoffに成ったばかりで …
だったから空気が止まってる!
それには?
なぜか 安らぎも 感じ …
でも …
まだ茉由の体は …
そう!さっきまで!
動いていたから?
急には体温も下げられなくて?
でも?だから?不思議と?
… 熱いモノ?が …
その茉由の体のどこからか?
そんなのもこみ上げてきて …
だけど茉由だから?
だから?
そんなのも何か解らないけれど …
その気持ちも抑えられずに!
研修会場にはもう
明かりがなくても
だから薄暗くても ?
照明のスイッチ入れるのも?
なんだか 急に!
それで変わって!
急に動かれても?
恐くて …
だからそのまま静かに … って …
動かないままの高井?に!
引き寄せられる …
… カツカツカツ …
… じぃ---
「・・・・」
でも … やはり … 少し …
は! それに! 警戒しながら!…
茉由はゆっくり …
動き出し …
… 静かで薄暗い研修会場に入り …
… まだ?そこで動かない?
" 暗い中でも
大きな影をつくって居る ”
その高井?の 側に …
そっと近づいていき …
… じり
「 … あ … の … 」
… ギシ
… !
『 ・・・ ん ! 』
… ガタっ …
その!
声色で!茉由だ!と!
判った 高井は?
顎を上げ!ゆっくり目を開け …
… ギロ~り!
『・・・・』
… 茉由に驚く事もなく … ただ …
… 暗い中だから藪にらみで?…
焦点が … で!も!
… ここは静かなのに!…
…" バサッ ”…
‼「 ... あ?
... えっ! ... 」
…" ガシっ !! ” …
…" バサバサッ!”…
静かだから聞こえる!
前を開けてた!スーツジャケット の!
すれる音!だけ出して!
高井は!すばやく立ち上がり!
茉由に向かうと!茉由の右腕を掴み!
そんな自分の右腕を!
カラダに戻す様に!
… 自分から近寄ってきた!
茉由を強く引き寄せて! …
……" グらッ!”……
…ぅわ~!
…!
「・・・・」
茉由は高井の急な動きに!足元が!
浮いて!ヨロけてしてしまい!...
‼… おっわ~!…
… ドキ ドキドキッ!…
… ぎょ!
「 キャッ … 」
…" ヨロっ!”…
高井はそれでも!勢いづいたまま!
ササッ! っと …
茉由の 後頭部に 右の掌 を 当てて!
前を開けた ジャケット の!
ムスクの 強い男 臭い 自分の胸に!
“ ググゥ~っ! ” と!
きっと茉由が息苦しいくらいに!
茉由の顔を強く押し付け!
… だから茉由は鼻がつぶれて!
息苦しいけど!
… ジタバタ!
…?
「 …ぅうっ!」
高井は?
ニヤリと口角を上げ!
茉由を自分の!
思い通りにする!
…" ギュ-------っ! ”…
… にやㇼ
『 …フッ!. 』
だから …
かなり乱暴なそれは?
ずっと …
茉由を待ってた! …
待ちくたびれた! からの様に …
それに!
きっと …
ここが暗いままなのは?
誰にも邪魔をされない様に?
それとも?
茉由が自分から近づく?
のを? 予想して?
そう! … に と?
だから …
ほかに誰も居ない!
来ない! 研修会場の!
薄暗い中で …
自分が覚えてるその!
茉由の香りを確かめる様に?
さらに!左の掌を茉由の腰へまわし!
そう!しっかりと押さえつけ!
て! 茉由を離さない!
…" ギュギュ-------っ! ”…
⁉ … い えっ? …
… なに?なに?なん …?
…" ジタバタ! ” …
!…「・・・・」…
… や! 鼻つぶれてるし!
苦しぃんですけど! …
…" ギュ-----”…
…"ググっ!
…!
『 … ぉ! ぃ
… 俺だ! …. 』
…″ バサっバサバサっ! ”…
だからそれ!
高井のジャケットの裾も!
音を出すほど!
長く! それ!で!
…" ジタバタ! ” …
!…「・・・・」…
… わ! 判ってるし!で!も!
苦しぃんですけど! …
そ! 茉由は ...
… 高井だと判ってても!…
途惑い! 暴れる!
…" ギュ-----”…
…!
『 … おっ い! …. 』
なら!
高井は力ずくで!
その茉由の動きを止めるし!
… ぃ たっ!
…?
「 ... で?.. も! ...
... ぅっ!... 」
..." グイッ! ”...
…!
『 … ㇰ! 』
そんな高井は!
茉由の顎を!人差し指と親指で!
グイ!っと! 挿むと! 持ち上げ!
… だから!かなり強く ...
… 茉由になにも言わせない様に?…
…″… ガ!ブっ!…”…
茉由の開いてる唇を?
合わせるように!上から!
噛み付いて?
… 塞いだ ...
… この薄暗い中なら ...
茉由は ...
その傷だらけのカラダでも ...
…"... 恐くないだろ ...”…
… チュッ!っ …
…?
『・・・・』
…" ギュ----- ”…
高井はそれも
解っているから? …
ここで茉由を待ち ...
だから今夜はここで?
その kiss の先まで … と?…
…" ズリッ ”…
… それでも?
茉由は確かめる? ...
…?
「 … アイシテル カラ ?」
…!
『 … ア? イっ シテルカラ!』
…ず------------- ん!…
… !?
…「・・・・」…
…… ぇ------------- ……
"… なんでこれには?…
答えるのぉ----?…”
… も!そうじゃなくて!
答えてほしくなかったのにぃ~!
… ぅぅぅぅぅ… 逃げたい!
だからぁ~!
もぉ-----!…
これ謂われても-------!
仕事場のここで!なんて!
ヤダ-------- …
…" ジタバタ!”…
… ″ ぴん!
ガサッ!…
…"… そ!だ!…”…
… 死守!
「 … あ! 母に! 電話 ... 」
…"ギュギュ!”…
…?
『 送って往くから!』
…" ジタバタ!”…
… き!
「 ジャナクテ!です! ″ ゴ!”
ごはん!食べられないって ... 」
…?
…『・・・・』…
… 何言ってるんだコイツは …
…"ギュギュ!”…
… ギト!
『 … あ? 』
…" ジタバタ!”…
…「・・・・」…
… どしよ!…
…ジり!
「 ダッテ!急にジャ ... 」
…" ガ!ン!”…
…" し ---------------- ん” …
… ん?
…『・・・・』…
… ハッ? んぁ~?…
… ゴゴゴゴゴゴ …
… ギと!
『 … なんで いつも
お・ま・え・は ! 』
… ジ!
「 !ャ ... 」
…" ガン!”…
…" し ---------------- ん” …
… 呆然 …
…『・・?・・』…
な ?… ぉ?ま !
… え? … ぇ?…
… ジ!
「 ・・・・」
…" ガン!”…
…" し ---------------- ん” …
…? …
…『・・・・』…
… なんだそれ?…
… ジ!
「 ・・・・」
…" ガン!”…
…" し ---------------- ん” …
…? …
…『・・・・』…
… そ う ぃ やぁ~?
… コイ ツ?…
… 夜桜見物の時 … も ~? …
… 普通にkissしただけで?…
… 鼻血! … 出して … たよなぁ~ …
… ん?ぁあ ~ … ワイナリーでも? …
… 頭ん中はぁ~ …?お花畑で ~?…
… ジ!
「 ・・・・」
…" ガン!”…
…" し ---------------- ん” …
… じとぉ--------!
…『・・・・』…
ぉ? … え! 本気か?するのかよ?…
…「 母に電話! 」…ってか!…
… ふ ~ ん!…
… 子供かよっおまえはっ!…
… 確かに茉由は …
いまでも母親が作ったモノを
… 食べてて …
―
… パタパタパタ!
「 茉由ちゃん?」
「 茉由ちゃん?」
「 茉由ちゃん!」…
… パタパタパタ!
―
って … あの!茉由の母親は!
茉由のタメにお手製のごはん料理を!
茉由にくっついて!関西へ居た間も!
その茉由目的に佐藤がほぼほぼ毎日!
おしかけ!て!そのごはんガっツキ!
…「 ほんと! おいしいです!」
って!…
~ 褒めてくれてたからぁ~!
~ 嬉しくてぇ~!
その!" 関西 ” が! 大好きだから!
当時!買ってみたヒョウ柄の服!
いまも!毎日!愛用しながら!…
こっちでも!茉由が帰宅すると!
その茉由をごはん中もずっと!
その後だって茉由が寝室へ入るまで!
その!母親は茉由にベッタリだけど! …
それほど …
高井は茉由の事 …
想っていても冷静に?
何事にも目を光らせて!
いままでも用心してたけど? …
でも … この夜は?
満月だったから ただの狼で …
… だからそんな …
自分を押し付けてみたけど …
でも …
…"それでも!だって ”…
…"こんなに?”…
… そう!
… 高井が放さないから!
… 逃げるのあきらめたけど!
… それなら!しっかりと!
… スレンダーな体で!
板のような " 塊 ” に なって!…
スマホを盾に! 胸の前に出し!…
ブロックしてくる茉由 じゃ !! …
… どうにもならない …
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