きっとあなた 結ぶ … けど? … 厄介なのは会社って … 拘束時間が長い事?だってお嬢様育ちの受け身な … は?やっぱそれじゃぁ … 強い方へ流されちゃうって !?

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「 … へぇ~ そうでしたか     凄い! ですね!   こんな … カンジかぁ~   僕には … これ は …   僕の嫁になってほしい    その彼女にもみえて …      ぇぇ------- !?   ほんと驚く なぁ~ …     でも? 彼女の事は?   貴女にお伝えできなくて    なのに? これ は …   運命? なのかなぁ …    いや! なんだか …   それほど! これは …   サスガすぎ! ですね   ほんと! "ぅわ!” って!      目が覚めるなぁ … 」 … だ よ … な …  俺には … 茉由じゃなく て … マリンだと? 謂われたみたいだ … そして …  それが嬉しかったのか … お客の佐藤から そんなお褒めの言葉をもらったこの   カノジョの話し方はまた変わり … … ニ コ ニ コ 「 … フフフッ♪    そうなんですねぇ ~!  ヨカッタですぅ ~!    フフフッ♪  でもぉ ~!  こんなにキラキラなぁ花束ぁ!   素敵すぎぃですよねぇ~!  それにぃ! わかりますぅ?    この!可愛らしいぃ!   ブルーの小花たちぃ~  この子たちぃってぇ~!     花嫁の周りにぃ~ !  たくさんのぉ~!  フェアリーぃ!エンジェルぅ!  たちの様にぃ したんですぅ!   ですからぁ ~! フフフッ♪  しっかりとぉ!お客様のぉ~!  お気持ちがぁ~!  お相手の方にもぉ伝わってぇ!  絶対ぃ !! お喜びぃ~ にぃ !!  なるとぉ !! 思いますぅ~ !!  どうぞぉ~! お幸せにぃ~!」            … パサ! … キョトン 「 … そ そう?     ですか … ぁ …      貴女に頼んで   ヨカッタ です …   ありがとう ございます 」 こうして … また明るい口調に戻った 佐藤を見送るために 歩き出したカノジョは  ゆっくりと進みながら … その口調は また変わり! その 全員?の 説明を始めた … … トコトコトコ!       … スタスタスタ♬ 「 凛としたカラーの周りには    そんなブルーの小花たち … 」       … トコトコトコ! … スタスタスタ♬ 「 セージは 『 幸せな家庭 』   『 家族愛 』 の意味をもち … 」 … トコトコトコ!       … スタスタスタ♬ 「 ルリマツリは …  『 明るくいつも見守って! 』    との相手に対する思い     の意味を も もち … 」       … トコトコトコ! … スタスタスタ♬ 「 ブルーデージーの花言葉は  『 幸運 』『 純粋で美しい 』             です … 」 … トコトコトコ!       … スタスタスタ♬ 「 … ですから   この花束は そんな   正当さも魅せならも … 」 … と  花言葉の説明はキチンとした口調で でも表情は明るいままのカノジョは … 最後まで気を抜かずに 店の外まで佐藤を見送り …          なので? 突然 … 大きな花束を  それに! 初めて持たされた? ばかり大きなカラダの佐藤は … 自分で言い切った言葉 なのに あまり実感もなく… 店を出るまでは そんな話を聴きながらも 慣れずに? 少し オドオド? 照れくさそうだったのが …  そんな短い間でも  独りではなく …  そんなプロ意識も高い 明るすぎるカノジョと 一緒にいられた から … それがやたらと … いまのこんな佐藤には? 心強かったのか? なんだかカノジョにのせられ? 勇気づけられて? それにも慣れないながらも … そう …  このカノジョがそうだろうと      懸念した通り に … " ギュ! ” っと … しっかりと! 大事そうに 胸に抱えた花束と 共に …  トコトコトコ         トコトコトコ … だから …   そこに意識がいったまま … いつの間にか … 車まで戻ると … … ピ♬   … パタン           … パサッ 大事な花束を … 助手席からは見えない リアシートに隠すように置くと … その気分がアガッタまま に! クルっ! と 前へ向き! さっそく! スマホを握りしめ! そんなマリンにスグに連絡を … 「 … いまから      そっちに行く …   " 一緒に訪ねるところ ”      が あるからな …    ぁあ …       本社の前で善い …    下におりて待っていろ … 」
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