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乃里を喜ばせようと!
だからそのタメなら
どんな理由でもいいから!
こんな理由で!
乃里を社員にしたいのだから …
高井は …
佐々木を入れてなんて
そんな話をするつもりもなく …
それに …
そんな佐々木の立場を解っていない
茉由も自分の言いたい事を謂いだした
ので なんだか …
… それに佐々木も興奮してるし
… 話がどんどん違う方にいったけど …
これじゃ … ゼンゼン …
頼りにならない茉由だから …
佐々木は何もスッキリする事もなく
気分もゼンゼン 憤ったままで …
ゼンゼン!胸のあたりは
ムカムカぁ~ と 熱苦しいままで …
でもまぁ …
そんな察しが悪いのは
佐々木も承知のハズな茉由だけど
で … まぁ …
茉由は確かに …
佐藤とマリンがこの会社を辞めた
事 は 知っていても …
それは子供好きの 佐藤 が!
新たに マリンと 学習塾 を!
始めるから! と 聴いていた ので …
それだから その話 は
佐藤を 想っている
マリンにも ハッピーエンド な!
佐藤と マリンの 結婚話で 終わり …
だから その結末を
茉由は明るく考えていて …
だから …
それに至った
佐藤と高井の攻防 …
その事も!
だからその事があっての!
ふたりの退職も!
佐藤からも!
高井からも!
聴いてはいなくて!
だから …
でも …
それだけでなく茉由は確かに
研修会場の責任者で …
だから当たり前にそこで
誰よりも仕事ができなければ
だし …
しっかりしなければ
いけないけれど …
これ … まぁ …
急な …
内線で …
茉由には対応が突然で!
で!
それが! 仲良しの同期からで!
だし?
だから そっ!
いつも何かあれば!
茉由が " 頼りにしてる ”
" 甘えてる ”
同期 の 佐々木から!
だったから!
つい! ここの誰にも言ってない!
自分の弱さも見せて …
でも!
佐々木は
本部長で!
"上司 ” でもある!
って!
茉由だってそれは解ってるから!
その!
茉由にとっては!
プレッシャーなだけな!
でも! ここの社員が一人なら!
ひとり で! ヤ だけど!
毎月出てる " 定例会議 ” で だって!
それこそ!公私混同 で?
同期だとしても 自分だけ!
そのトップの席に座って居る
佐々木に そこで!
甘えるわけにもいかないから!
だから!
そんな自分の毎月の不安な!
重圧な事! 解決してくれた!
高井のその話!
ただ …
素直に … うれしくて …
だから!
いま! 佐々木が怒ってる!
佐藤の辞めた事に!
実は高井が絡んでる! か
だって!
… 知らない茉由だし …
だから!
それと繋がらない茉由は!
つい自分の事だけで?
こんなカンジで話したけど …
だから …
そんな!
で …
ま! だからしょうがない!
こんな茉由は置いといて!
そんなじゃ!
もうすっかり …
高井のこんなカンジは …
佐藤とマリンの事は終わって?
って!
辞めた二人を軽く見た様 な!
無視したような?
佐々木は高井には
怒りと 不信感 が
また! 出てくる …
だって!
佐藤のその件でも!
自分はごくごく一部 で だけ!
高井に使われた だけ の!
その事でだって!
ゼンブを知らされない自分は!
結果的には!
今回と同じ に!
高井から存在が無視された
ような 佐々木 だから!
忘れてない!
その佐藤の事! も
そんな軽く見られた
自分も!
社員たちの価値だって!
軽く考えられてる今回の事 も!
ゼンブ! ゼンブ! 重なって!
そんな高井に対し
増増増増増増! もう! 鼻息荒く!
ふつふつと … で …
佐々木はゼンゼン!
冷静な 事の判断
…"なんてできない!”…
… カチャ
…「 そうかよ 」…
だから佐々木だって!
そう! そんな乃里だけじゃな く!
ここで頑張ってるのは 佐々木も!
だから!
"… なら!自分抜きで!
こんな事されたんなら! …”
… って!
だから!
もう!
興奮したまま!
その! 怒りに任せて!
佐々木の手は …
今度は梨沙へと電話をかけた …
―
… ♪♫♬
… キョトン
『 … ぁ? お疲れ!
駿 … どうしたの? 』
「 … ん 梨沙ゴメン
今 … 大丈夫か?
… 翔太がさ
会社辞めて … 」
『 … ぇ!
ウソ!なんで? 』
「 あ … ま! でも!
それは後でだ!
で … 前にさ …
お前に戻した …
" つぶやき … ” の
件だけどさ … 」
『 … ん?
あとでって … ん?』
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