12. May 2023【癌について語る〜抗がん剤をやめるまで】

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12. May 2023【癌について語る〜抗がん剤をやめるまで】

YA「┏○)) チィ━━━━━━━━ッス!!」 Y「ルン♪₍₍◝(* ॑꒳ ॑* )◟⁾⁾♪ルン」 A「…はしゃぎ過ぎwww」 Y「え? ニヤ(°∀° )ニヤ」 A「もう〜…w 実は…俺が唯一負けを認めているゆーちゃんの大好きな方が…ねw」 Y「うん!昨日エブでも繋がれたんよー(✪▽✪)」 A「ははっ、嬉しそうだなあwwww 」 Y「あたまえやあ♫運命共同体やしっ‪( *¯ ᵕ¯*)」 A「流石のゆーちゃんも最近体力が落ちて来ていて…インスタの更新が厳しくてね、事情を話してココとTwitterでまたね、繋がれたんだよね」 Y「フフフ(´^∀^`)フフフ…」 A「きめえわww … まあ、喜びながらでいいからw 調子良いうちにやるぞ〜」 Y「ゆきー(。˃ ᵕ ˂ )ノ)) はじめるでなあー(✪▽✪)」 〜はしゃぎ過ぎにより咽て中断 Y「……はい、落ち着いてはじめよか」 A「今更wwww …それにしても、この状態で良く歌ってたよなw 皆さんお気付きでした?数々の歌…アレ全てベッドに寝たまま歌ったそうですよw」 Y「あかんのかボケカスはげうんこ」 A「(言い方w) いや、少なくとも俺は寝たまま歌えねえのよw」 Y「お前が歌苦手やからちゃう?w」 A「いやいやいやいやwww」 Y「んま、ゆーてちょっとだけ起こしたし♫」 A「いやいやいやいやww ほぼ水平状態でホイットニー歌えるって希少だと気付いてw」 Y「( °ω°)ホゥ ………んじゃ、はじめよか!」 A「マイペースすぎるwwww」 ───────────────────── A「では…今日は抗がん剤治療についてや、やめた理由まで話せたら良いなと思います」 Y「診断をうけるまでの検査とかめっさあって、それも話そかなあて思うててんけど…」 A「すごく時間が掛かった位で、良くある癌の検査なのでそれは割愛して…悪性リンパ腫は比較的抗がん剤が有効な癌ではあるのに、何故止めたかって点を残します」 Y「有効な治療も人によっては…て例になるかなと」 A「そうだね。実際俺達も、全クールやれば寛解に近づく!って…信じてしまっていたしね」 Y「そそ、だから吐いても痛くても…コレを耐えたら落ち着くんや!って負けず嫌い全開やって」 A「でも、体質とか…やっぱりゆーちゃんは他に沢山の薬があったりもしたからなのか…とにかく効かなかったんだよね」 Y「治療名をゆーてしまうと、R-chopってB細胞癌に有効な抗がん剤治療を受けたんやけど…」 A「ゆーちゃんの場合…6コース(クール)で予定を組んで頂いたんですが、1コース目ですでに白血球が2000をきりまして…」 Y「2000以上ないと、治療休まなかんのよな」 A「うん。とにかく先に進み難かった…Rを入れると全身が痙攣しているのかって位震え出したり、吐き気と頭痛がね、スタッフの皆さんが慌てる程酷くて…9時間〜11時間って掛かってたもんな」 Y「で、そこに更に…脳に癌がいかんよーにする薬入れたり、他にもなんかプラスしたりしたんよ」 A「したね。説明を聞いて納得の上始めた治療なのに毒薬の欄に書いてある様な薬を次々使う過酷過ぎる現状に驚いたよね…本人はそんな副作用に加えて味覚障害や口の中の苦味や…様々な苦痛に耐え続ける訳で」 Y「えーくんもきつそうやったなあ…」 A「あれは正直キツかったなw 2人で今だけ、今だけだ!って励まし合ってね。終わったらどこに行こう、何食おうとか…それこそゆきちゃん(先程お話したゆーちゃんの運命共同体さん)に会いに行くぞ!って気合い入れて」 Y「うん…でも、意識飛ぶ様になってな」 A「うん。白血球は増えないし…他の数値も全てが低くて…癌云々の前に、合併症でどうにかなりそうで」 Y「でも、2コース目の時はそれでもなぜかgradeがまだ2で…」 A「抗がん剤治療を中止する目安の様な物があって…ゆーちゃんの病院だとそれがグレード分けされているのですが、3以降で中止って聞いていたから…そんな状態でも、まだいけるんだ!って…ゆーちゃんの負けず嫌い精神が本当に凄かった」 Y「で…その頃、えーくんの例の恩師の先生があの病院に勤務する事になって」 A「うん。言い方は悪いけど…治療を根本から立て直すべきだって…ね」 Y「ええ??今っ??今更っ???みたいななw」 A「うんw でも…結果的に良かった」 Y「せやなあ…」 A「3コース目は…実は中止したんだよね」 Y「うん。悔しかったけど」 A「どちゃくそ泣いたよな2人でw」 Y「なw 何やったんやあの闘いは!てなw」 A「でも…俺達がやらないで後悔したくないって決めて始めた事だったからね」 Y「わがまま通させてくれはって、ほんまにありがとうございましたって挨拶したら…」 A「泣き出すスタッフさんがいてwww」 Y「しかも俺らの前で叱られるあり得ん事態ww」 A「ゆーちゃん、頑張ってたからだよ」 Y「嘘やん、触るな!やら叫んだらしいやんw」 A「確かにwwww 日本語でうぜえ!も言ってたw」 Y「最悪wwwww」 A「で…それから紆余曲折は経たけど…全ての数値が上がったら他の化学治療をするか、痛みをやわらげて自分の生活を重視するかって話になったんだよね」 Y「うん。…迷わんやったな」 A「そうだね。話合いしなくても同じ意見だったね」 Y「普通に暮らす」 A「普通に暮らす」 Y「うん!」 A「抗がん剤って…こちらでは延命治療ではないくくりだからね」 Y「目に見えて…腫瘍が少なくなっていればラッキー程度で」 A「今抗がん剤治療をされている方が読んだら絶望するかもしれませんが…あくまで俺達の考えで、俺達のドクターとの考えなのでご理解頂けたら…」 Y「うん。抗がん剤治療や放射線治療をするって、寛解しても制限や投薬は生涯続くパターンが多いし……」 A「…と言いつつ、出来る治療はやりたい!と思うんだけどね」 Y「やんなあ…でも、抗がん剤をやめてから体調が良くなって何年も暮らしてる方もいたり」 A「うん。癌と癌治療は…全く同じ種類の癌でも、本当に人の数だけパターンがあると実感したね。」 Y「ゆーて俺かて、歌えとるしさw」 A「そうだね、笑顔は間違いなく増えたし…本来のゆーちゃんに戻ったなあって…嬉しくなるよ」 Y「…ふとした時に、なんでもっと早くって思うてまう時は…未だにあるけど」 A「うん…」 Y「えーくんがおったら大丈夫やて思える、今は」 A「……おかすぞ」 Y「思考のクセwwww」 A「ざけんなや、急にそんなさ…」 Y「うわああああああ( ;∀;)泣くなや( ;∀;)」 A「ばらすなクソガキwwww」 Y「口悪りいのばれてんぞwww」 A「仕方ない、4歳児だし」 Y「wwwwwww」 A「ダメだ…ちゅーしてもらわないと立ち上がれない」 Y「一生すわっとけ」 A「てめえはよおっwwwwwwww」 Y「_/\○ノ″ギャハハハハ」 A「はい!すみません!俺、今からちょっとゆーちゃんとイチャつくので!またグダグダですが終わります!いや、終わらせて下さい、切なくなりました…」 Y「切なさにエロス絡めんなしw」 A「うるさいうるさいうるさいw」 Y「あ、むり、捕獲されたw」 〜〜 これ以降は自粛いたしますw ……抗がん剤を止めた経緯はこんな感じです。 抗がん剤は一般的に、固定癌や悪性リンパ腫にはかなり有効だと聞きます。加えて医学は日々進歩していて、癌治療にも光が見える話も聞きます。 ゆーちゃんは、色々と数少ないパターンだと感じていますが…それでも皆さんに支えられ、痛み止めに救われ…日常生活を送れています。 …が、やはり健康が1番だと心から思う機会は増えました。日常の当たり前が、健康だから出来る事なんだと…俺はゆーちゃんを通して痛感しました。 何気なくしていた明日の約束… 明日やればいいやと後回しにしがちな事… ゆーちゃんの喜怒哀楽の1つ1つも 今に生かしてこそ光が増すんですね。 今…ゆーちゃんが歌ってくれた瑠璃色の地球とAngelを聞きながらこの締めの文を書いています。 水平線から昇る朝陽も、空の光も…当たり前ではないんですよね。 ここまで読んで下さった貴方様との御縁にも、今一度感謝し…今日は終わりに致します。 では!今日もありがとうございました! 素敵な1日をお過ごし下さい! エースでした^^
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