No.8
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No.8
道化の仮面をかぶっている少年が居た。 真白い化粧と、片手には真っ赤な風船。 豪奢な衣裳に身を包み、 剥がせば容易くめくれる微笑みを浮かべて。 今日も一人で街を歩く。 夜の街、音の無い街。 声無き道化は今日も征く。 足音消して、今日も行く。
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