第17話

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第17話

ブラッド・ベルゼビュート「思ったより早かったわね、しーちゃん、いや、シーク・クラウン、そして、オーバーヒートのメンバー」 シーク・クラウン「ベルゼ…」 ブラッド・ベルゼビュート「さぁ、かかってきなさい!!」 フレア・バーン「獄炎(ヘルファイア)!!」 ロン・エルダ「暴風渦(トルネード)!!」 シーク・クラウン「衝撃凍結(インパクトフリーズ)!!」 ベルゼビュートに魔法がぶつかった途端とてつもない爆発音がした、だが、ベルゼビュートには傷がついてなかった ブラッド・ベルゼビュート「超速再生…傷が着いたとしても一瞬で元通り…私を倒すにはコアを破壊するしかないわよ?もっとも、コアはここにはないけど…」 フレア・バーン「なんだと?」 ブラッド・ベルゼビュート「10分間あげるわ、コアを探してみなさい」 シーク達は一斉にコアを探し始めた シーク・クラウン(ここまでは一本道、その道中にそれらしきものはなかった、というより、何も無かった、何も無さすぎた…だとしたらどこにあるというの?) その時、シークの体に異変が起こった、体が言うことを聞かないのだ、まるで、誰かに操られているかのように… フレア・バーン「シーク!!大丈夫か?」 シーク・クラウン「そういうことだったのね…コアは私の中にある…」 フレア・バーン「なんだと?あの野郎、ふざけやがって!!」 シーク・クラウン「バーン…わ…しを…ころ…て、そ…て、まお…を…たお…て」 フレア・バーン「喋るな!!最近発見された新しい魔法、それでなんとかなるかもしれない!!」 シーク・クラウン「ほん…に?」 フレア・バーン「あぁ、でも俺も初めて使うから上手くいくかは分からん、それでも、俺はシークを助けたい!!摘出(ピック)!!」 バーンがそう唱えるとバーンの手のひらに黒い球体のようなものが突然現れた、そして今まで苦しそうだったシークもすっかり元気になった フレア・バーン「これがコアか…」 シーク・クラウン「バーン!!今の魔法は何?」 フレア・バーン「詳しくは後で話すから」 そこにベルゼビュートは現れた ブラッド・ベルゼビュート「コアは見つかったかしら?」 フレア・バーン「見つかったぞ!!」 ブラッド・ベルゼビュート「まぁそう簡単に見つけらるわけ…えぇぇぇぇぇ!?」 フレア・バーン「これだろ?お前のコア」 ブラッド・ベルゼビュート「なんで、なんでコアを持ってるのよ!!シークもなんで無傷でいられるのよ!!」 フレア・バーン「最近見つかった新しい魔法だ」 そう言ってからバーンはコアを破壊した ブラッド・ベルゼビュート「コアがぁ!!こうなったらしょうがない、お互いダメージが入るようになったし、ここからは本気で行かせてもらう!!」 第18話へ続く…
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