第19話

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第19話

フレア・バーン「次はお前の番だ!!」 ブラッド・ベルゼビュート「クソッ…皆殺しにしてくれるわ!!血祭(ブラッドパレード)」 ベルゼビュートがそう叫ぶとギルドメンバー達が次々と倒れ始めた、よく見ると血を抜かれているようだった、どうしようもなく焦っていた時、聞いたことのある声が聞こえた ???「特性無効(アンチスキル)!!」 シーク・クラウン「イヴ!!どうやってここに?」 イヴ・ロール「自力で石化を解いたの!!置いていくなんてありえない!!」 イヴは怒っているようだが、今はどうでもいい、イヴのおかげでベルゼビュートは能力を封じられたようだ フレア・バーン「わるいな、でも、ナイスタイミング!!」 イヴ・ロール「回復領域(エリアヒール)!!」 倒れていた仲間もたちまち元気になった シーク・クラウン「ベルゼ、私はあなたを許さない!!ロン!!私に合わせて空気砲(エアブラスト)、いける?」 ロン・エルダ「私を誰だと…モチのロンよ!」 シーク・クラウン「今!!」 シークが合図した瞬間ベルゼビュートめがけて氷の槍が飛んでいき、ベルゼビュートに巨大な穴を空けた ブラッド・ベルゼビュート「予想外だったな…だが、私は必ず戻ってくる、覚えていろ!!」 こうして魔王、ブラッド・ベルゼビュートは消えていった フレア・バーン「シーク、よくやってくれた、ありがとう、今までのこと振り返って思い出してみたんだ、すごく楽しい事があった、でも、お前といた時間だけは何か違った、普通の楽しいとかじゃなかった、胸がドキドキして、忘れることが出来なかった、そして、ようやく気づいたんだ、シーク、お前が好きだって、俺と、結婚してください」 シーク・クラウン「はい…喜んで」 シークは泣きながら答えた その後、バーン達は街へと戻った 第20話(最終回)へ続く…
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