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1. to SIX
君を待ってた
長い永い間
僕の本質は僕を歪に変え
盲いたのは歳月か煉獄の罰か
傲慢はやがて強欲へと姿を変え
僕が何者かも希薄になってきて
唯一君への執着が亡霊の様に生きて
ただ似てる者を手にしては落胆し
壊したオルゴールの代わりを
返すその時を待ってた
君に会えた
再びこの手を拒絶され気付いた時
君は僕を忘れていたし
オルゴールに思い出の欠片も示さなかった
君は僕と違う
過去に囚われず
ただその時だけを生きる
だからこそ君は君だった
いつでも
いつまでも
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