愛されなかった僕は

僕のこと

昨日は今までで1番激しかった気がする

まあそうだよね

僕がわるいから、言いつけ破ったからお仕置されてだけで、結局は僕が原因なんだから。

僕が目を覚ましたのは10時頃で、お兄さんはとっくに仕事に行っていた

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？玄関の方がうるさい

いつ間にかソファで眠てしまった上に、変な時間に寝てしまったからか微妙に体がだるい

重い体を持ち上げて玄関の方を覗き込む

お兄さんと昨日の警察官

警察官の後ろにもたくさんの人

｢だからそんなものは持ってないです！｣

｢しっかりとした証拠が出てきてるんですよ。あなたが海外から薬物を入手したという証拠がねぇ｣

｢知らないですって｣

｢いいから、署まで着いてきていただきますよ｣

わぁ、お兄さんたくさんの人に捕まっちゃったぽい

やっぱ薬物に手出しちゃってたらしい

自業自得

｢あ、雪くん。｣

はぁーーーーーー

バレなくなかったなーーーー

どっちにしろ家の中を捜索とかされるんだろうけど今はちょっと…

人多すぎ

確かにお兄さんは結構有名な人だからたくさんの警察関係者が来るのは当たり前か

｢とりあえず雪くんも来てもらっていい？｣

｢………ｺｸﾝ｣

小さく頷いて玄関まで歩いていく

腰への拭えない違和感が半端ない

やっぱ昨日激しすぎ。