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『やましんがころんだら、核戦争になる。』
ごき大将
『いいかな、しょごき。やましんが、ころんだら、核戦争になる。ぜったいに、ころがすな、ごき。』
ごき少佐
『なぜ、そうなるのでごきな?』
ごき大将
『やましんがころんだら、ズボンが破れる。すると、やましんは、100均に、挟みと針と糸を買いにゆく。すると、びーちゃんは、自決の準備と見る。だから、ドクターに報告する。ドクターは、やましんに、多少は、希死念慮があるらしいと診ている。だから、保健所とも協議し、もうひとりの医師の意見を求める。で、強制入院になる。すると冷蔵庫が、からになり、食い散らしもなくなる。われらの食糧が底を突く。
ならば、われらは、引越をするが、ごき核兵器AJT核融合弾は、解体が効かない。使うしかないから、人類の中枢に打ち込む。すると、なんだか、良く判らないお祭りみたいな中で、核戦争になるのだあ。ごき。 はあ、はあ、はあ。』
ごき少佐
『それは、まずいごきね。』
ごき大将
『まあ、確実な、人類絶滅のシナリオに、移行するだろう。』
ごき少佐
『そりゃ、困ります。やっと、ごき、幼稚園ですごき。』
大将
『だから、やましんを、ころばすな。徹底的に、警護せよ。』
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しかし、やましんは、風呂場で転んだのである。
ズボンははいてなかった。
足は擦りむいたが、それだけだった。
やましんは、多少、かわいそうな星に生まれてきたのである。
くまくま🐻
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