第四話 龍の話し

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阿修羅さんと話している時、 隣りに居る”堰”の話しになりました。 阿修羅 「あの龍は、もう少ししたら 消えてなくなるよ。」 私 「え!堰が?まだ若いやろ?」 阿修羅 「もぉ目も無くなってるし、飛ぶ事も出来ひんから死ぬの待つだけよ…」 この非情な言い方にパニくる私… 私 「堰は、あとどれくらい生きられる?」 阿修羅 「それは、私らの年数? それともあんたらの年数?」 私 「私らの年数…」 阿修羅 「そうやなぁ6年か7年いうところかな… 摩耶は、私の名前”阿修羅”て思てるやろ」 私 「うん…えっ?違うの?」 阿修羅 「名前が”修羅”修羅と名の付くものは、 私入れて8名居てる。 (たぶん8名やったと思います。) 私は正確には、”阿 修羅”あんたらで言うたら阿は、名字で名前が修羅、他にも吽(うん)修羅が居るよ。吽修羅やったら龍を治せる。 摩耶、あの子治すんか?」 私 「そんなん出来んの? だから堰は最近ずっーと飛んでなかったんや…」 阿修羅 「あんたらの世界でいうたら 4日で1歳の計算になんねん。 治すんか?治すんやったら頼んだるで…」 私 「勝手にやって怒られへんかな…」 阿修羅 「それは、吽が決めるからかまへん。」 私 「じゃぁ治して欲しい…私ら死ぬまでは、 今のメンバー生きといて欲しい」 阿修羅 「ちょっと待っとり…(数秒後) はい!終わった!」 私 「ありがとう…」 それを聞いて阿修羅は、 D本体の身体から抜けました。
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