第 一 話 我が家は、 相変わらずです。

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また別の話… D本体も、私も布団に入ってそろそろ寝ようとしてる時… D本体がおもむろに… 「むかぁ~し、昔、おじいさんとさんた、 おばあさんとぽんたが住んでおりました。 おじいさんは、さんたと一緒に山に柴刈りに、 おばあさんとぽんたは、川に洗濯に行きました。 すると…川上から”どんぶらこぉ~どんぶらこぉ~”と ポンチが流れてきました… ”どんぶらこぉ~どんぶらこぉ”目の前を流れて行き ”ポンチの事、助けたってかぁーーー”と叫ぶポンチ ”ポンチ兄ちゃーん!”と叫ぶ、ぽんた… それでも、ポンチは”どんぶらこぉどんぶらこ”と ただ流れて行きましたとさ…おしまい ポンチがただ流れていくだけの話でした。」 私 「あははは♪もぉ私、Dちゃんのそのセンス 無茶苦茶好きや!なんか、状況頭に出てくる… あかん…目が冴えてきた!」 D本体 「お前、こぉいうの好きやなぁ♪ D作は、何冊もこんなん書いとるぞ!」 私 「他の読んで!他の読んで!」 読んでもらったのですが、 他のは、そんなに面白くなかったです。 時々、私のツボにはまる、Dちゃんです。 別の日の話… お亡くなりになった俳優さん出演の 茶道を通じてのお話で”日○是好日”を 鑑賞していましたところ… 信長 「濃茶か…」いつの間にか一緒に見ていました。 私 「親方さん…お茶も出来るの?」 信長 「師範じゃ!」 私 「何でも極めるなぁ」 D本体 「信長に茶を教えてた師匠が”もぉ勘弁”ていうくらい 根詰めてやってたからのぉ~」 私 「あぁ…何かわかる…」 やると決めたら徹底的にやる人なので… 信長 「茶という物はの、雪見窓からのぞく 季節の移り変わりを見て感じながら、 精神統一してたてるのじゃ また、茶器を愛で季節を感じておると 見えぬ物も見えてくる… 奥が深いんじゃぞ… ただ茶を淹れるというわけではないのじゃ… どれ、儂が教えてやろうか?」 私 「今は、無理やから死んだらお願いします。」 D本体 「朝の4時から8時まで稽古、4時間!」 私 「厳しいなぁ~笑」 映画を見ている時、女性と男性では作法が違うとも 言っておりました。 色々、教えてもらっています。
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