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阿修羅さんと話している時、
隣りに居る”堰”の話しになりました。
阿修羅
「あの龍は、もう少ししたら
消えてなくなるよ。」
私
「え!堰が?まだ若いやろ?」
阿修羅
「もぉ目も無くなってるし、飛ぶ事も出来ひんから死ぬの待つだけよ…」
この非情な言い方にパニくる私…
私
「堰は、あとどれくらい生きられる?」
阿修羅
「それは、私らの年数?
それともあんたらの年数?」
私
「私らの年数…」
阿修羅
「そうやなぁ6年か7年いうところかな…
摩耶は、私の名前”阿修羅”て思てるやろ」
私
「うん…えっ?違うの?」
阿修羅
「名前が”修羅”修羅と名の付くものは、
私入れて8名居てる。
(たぶん8名やったと思います。)
私は正確には、”阿 修羅”あんたらで言うたら阿は、名字で名前が修羅、他にも吽(うん)修羅が居るよ。吽修羅やったら龍を治せる。
摩耶、あの子治すんか?」
私
「そんなん出来んの?
だから堰は最近ずっーと飛んでなかったんや…」
阿修羅
「あんたらの世界でいうたら
4日で1歳の計算になんねん。
治すんか?治すんやったら頼んだるで…」
私
「勝手にやって怒られへんかな…」
阿修羅
「それは、吽が決めるからかまへん。」
私
「じゃぁ治して欲しい…私ら死ぬまでは、
今のメンバー生きといて欲しい」
阿修羅
「ちょっと待っとり…(数秒後)
はい!終わった!」
私
「ありがとう…」
それを聞いて阿修羅は、
D本体の身体から抜けました。
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