第四話 龍の話し

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さてさて、話しは変わります… 今年は寒くなるの遅いでしょ… 雪の神の”雪ちゃん”は、まだあんまり 活躍していません。 雪が降っているところ 特に”東北地方”は、”せつお”が 降らしています。 TVで青森とか映ったら ”ポゥポゥ”声が聞こえますので (”せつお”ガンバってるやん)と思います。 結構、TVでもうるさいです。笑 雪が、一日出た日は、 (流石、雪やな…寒さが違う)と思いました。 仕事終わった帰り、他の雪の神は、 ちゃんと雪を家まで送ってくれます。 仕事終わりに家の前で雪の神達の雑談しているのが、聞こえます。 雪 「う~ん♪うちの人…今、お風呂やと思う♪」 D本体の事でーす! 今年も変わらず、D本体の事が大好きな”雪”です。 12月は、何かと慌ただしいですね… 先日毎年、年末か年始恒例の悪神からの襲撃を 受けていました。 狛犬を集中的に狙うので、気が気じゃないです。 地蔵さんや鍵が不在の時を狙って襲ってくるので、 襲ってくる気配を感じたら地蔵さんの結界を張ります。 敵からは、完全に見えなくします。 もちろん子供たちには、”外出禁止令” 鍵のおっちゃん帰って来るまでの期間限定付き まぁ外出を制限したら、”ポンチ”と”さんた”は 何とかして外へ出ようとします。 私 「Dや主さんの言う事、聞かれへんかったら お家に帰って来られへんようになるけどえぇか? 眼敷烏(がんじきがらす)に掴まれて、どっか連れて行かれて 死んでしまうけど、そんでもえぇんか?」 狛犬達 「ややぁー!」 私 「んじゃぁ言う事、聞いてちょうだい」 D本体からは、 「今年も他では何頭かは殺されとるからな…」 私 「眼敷烏(がんじきがらす)殲滅したらあかんの?」 D本体 「あれはあれで、居らんとあかんのやと…」 私 「絶対いつか”くそ天狗”シバいたんねん! あの大天狗の差し金やろ!ムカつく」 視えもしないのに腹立たしさが、 おさまらない私でした。
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