第 一 話 我が家は、 相変わらずです。

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話しは変わりまして····· 織田信長という男は、 物に自分の名前を書くのが好きです。 私の車の助手席に”織田信長”と名前を書いています。 雨の日には、J達に買ってもらったポンチョ型カッパ 300円程の品物ですが、その背中にも ”織田信長”と書いています。 先日は、逸○さん達に浴衣を作ってもらい 背中にデザイン的な文字で信長と名を入れてもらうと… 「どうじゃ!どうじゃ―――!」と見せびらかし 家来さん達がうんざりしていると聞いて… 私 「親方さん…あんまり見せびらかしたら 値打ち下がるで…」と言うと速攻止めていました。 なんかチョット可愛いと思いました。 だいたい信長公は、夜、8時20分位に寝ます。 私が、台所に居ると「お摩耶、休むぞ」と言いに来ます。 「えっ?もぉそんな時間? うん♪おやすみなさい♪また明日ね」 そんなある日… D本体 「信長、まだ起きとる…」 私 「えぇー!もぉ11時回ってるやん… 明日、私が休みやから夜更かししてるんかな?」 等と話していたんです… その日は、前田利家公が遊びに来ていました。 信長公が、私の話を色々していたそうで、 利家公は、私の顔を触り… 「今度、生まれ変わったら、儂と一緒になれ」と 言っていたとか… D本体から、その話を聞きながら、 「へぇ~」とニヤニヤしていた私… 素直に嬉しかったです。 それを見ていた、D本体… D本体 「男前やから余計腹立つ!」 私 「どんな感じ?」 D本体 「芸能人に例えたら、舘ひ○し、神田○輝みたいな…」 私 「うっそぉ~!むっちゃ格好えぇやん!」 D本体 「あかんの!摩耶は、俺!」 私 「えぇ~D、今度生まれ変わったら、 この間まで美男って言うとったのに 髪の毛のある”ぬっくん”(温水○一)に決定したんやろ? まぁぬっくんも若い時、可愛いかったけど… 舘ひ○しや神田○輝の方がえぇやん!」 普通に、拒否る私でした。笑
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