桜の樹木の花の下

ここだけの話だが、あそこには死体が埋まっている。

時雨夜明石

14分 (7,828文字)
桜がテーマなのに春が出てこないやや珍しい小説

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あらすじ

 あるところに、毎日桜の並木を眺めながら、喫茶店を営む男がいた。毎日。毎朝。毎晩。毎年。朝も昼も夜も、開店前も開店中も開店後も。毎時、毎分、毎秒桜を眺めている。

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