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翌朝、しっかりとドリル10枚をし、お手伝いでお風呂のお掃除と廊下のモップがけをした後、お昼ご飯を食べてから海軍のお話を聞くのに談話室へ。
しかもみんなもソファにお座り。
「なんで全員いるんだ……」
「興味ありまして。カルロスさんには聞いたこと無かったもので」
「元帥はなんでも話すからなぁ。かと言って船的には海賊船出していることと変わらない。雨が降ったらみんなでデッキを磨くし、波が落ち着いている時に帆の修理をしたり。俺も大佐になるまでは良くさせられていたんだが……元帥はたまに帆のロープを変えるのにマストに登るし、いないと思ったら見張り台で居眠りしてるし」
「大佐以上になると暇なんですか?」
「いや?本部からの連絡が来たら、俺の船の部隊が元帥から離れて任務に着くんだ。合流するのは通達の時くらいで、今回はたまたま近くの海域にいたからなんだが、俺は休暇予定だったからそのまま連れてこられた感じかな」
「お休みあるでちゅか?何して遊んでるでちゅか?」
「何して……船の部屋で寝てるか、島にいたなら観光したりとか、普通に買い物とか。多分みんな同じだと思うが、必要なものは寄った島で買うしかないから、休暇が出たらまとめて必要なものを買いにみんな出てる」
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