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「お仕事は何するでつか？悪い人捕まえますたか？」
「まあ、今の監獄の最下層に何人か入れたが、大佐になれたのはそのおかげかもしれんな」
「この前のお魚しゃん1匹だけ浮いた魔法はなんでちゅか？」
「魔法？」
キラキラとしたおめ目で見ていると、「覇気だ」と言われる。
「QUEもつかえまちゅよ！んとねー、海王類をキックとパンチとキセルでポコンとする時に、見えない膜みたいなのをまとわせてけとばすと、一発で気絶してくれまちゅ」
「武装と見聞、それと覇王色の覇気とあるが、それとは別にみんな持ってる覇気がある」
「みんな？」
「我々もですか？」
「そう。訓練したらできるものが多いが、自然にできるものはなかなかいない」
「ワチもできまつか？」
「もうしただろう？」
「ワチが？」
みんな束砂しゃんを見るが、「全く分かりませぬ」とキョトンとしている。
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