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新たなる挑戦
Hは酸いも甘いも噛み分ける40前後の熟女。
恋愛にかけては小学生並みの僕にはお誂え向きかもしれない。
真夜中に僕の部屋へやって来たHに僕は告白してみた。
「僕は間もなく92歳になるんだけど年の差とか気にしないで恋人にしてくれる?」
「まあ・・700歳じゃないの?」
「ごめん・・若過ぎて話しにならない?」
「許してあげるわ・・だってほら・・あぁ〜ん・・最高!」
「このまま激しく燃えてもいい?」
「いいわ・・あなたの子どもが欲しい」
「本気にしてもいいのか?」
「いい・・いい・・あぁ・・イク」
何がいいのかわからないけど相手が相手なら僕も僕だ。
このチャンスを逃す手はない。
最後まであきらめない!
大谷選手もそう言っているではないか!
僕はHの100人目の恋人になって人間らしい喜怒哀楽を満喫したいと心に誓いながら彼女の森の奥深くに種を蒔いた。
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