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プロローグ1
三つ子の魂百までも番外編2
私の名前は飯島裕美。29歳独身。
自分で言うのも照れるけど結構な美人よ。
でも、「美人だ」と、みんな言ってくれないの?
姉がもっと美人だから!
姉は私よ三つ上なの。でもまだ結婚してないの。
私と姉は仲が良いのよ。
一緒にアパートで暮らしているの。
口うるさい所もあるけど、私の事を一番想ってくれている人なの。
両親は、私が高校一年生の時に、交通事故で亡くなったの。
父母を同時に亡くすなんて!本当に辛かったのよ。
でも、姉は気丈だったわ。
だから、私は姉の事を尊敬しているの。女性としても立派な人なのよ。
以前、姉がストーカーの被害に遭ったのよ。
お姉さん、私より少し綺麗だから目立つのよ。
お姉さんが云うには、
「最近、変な男の人が私を観ているのよ!写真を撮ったり、
何か覗かれている様な、感じで怖いの!どうしたらいい、裕美」
って聞いてきたの。
いつものお姉さんとは違い怯えているの!
でも、私感じたの!
その人は悪い人では無さそうだ、と。
私って昔から霊感があるのよ!
姉は信じないけど、本当にあるのよ。
でも、もしもの事があるといけないから、
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