第二話

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「早く中間終わって欲しいね」と私は愚痴をこぼす。 「うん、テスト全然分からなかった。ははは」  ナギサは空元気で笑った。  マリも近付いてきて、三人で過ごしていた。  翌日も何とかテストを終え、二日間の中間を乗り越えた。  後日、私とナギサは返されたテストを見て笑い合った。  10点とか20点位しか取れてなかったからだ。  授業にそって勉強してないからそうなるけど、もっと頑張らないとなとマジメに思った。  でも、少しずつ前進はしている手応えはあったーー。
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