第五話

14/48

22人が本棚に入れています
本棚に追加
/301ページ
 青空に戻ってきて、一休みしていた。 「宇田川君、この後ちょっと遊ぼうよ!」と天笠さんが声をかけてきた。  蕨さんも尾形さんも賛同している。  黒野さんが遠くから様子を窺い、「気をつけるのよ~!」と笑い混じりに言っていた。  また女子3人に付いていく形で、青空のある街を歩く。 「カラオケなら安上がりだし、ドリンクバーもあるしどうかな?」  天笠さんが問いかける。 「2時間位なら俺もいいかな」  返答すると、街で一番安いチェーンのカラオケ屋に向かう。
/301ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加