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「分からないところを一個ずつ潰していきましょう」
森木さんはそう言うと、ちょっと待っててと事務室に行ってしまった。
私は小声で、「いい人そうでよかった」と口にした。
「ここのスタッフさんは皆いい人!毎日楽しいよぉ」
ナギサは心底楽しそう。
お待たせと森木さんが来て、「さ、二人の勉強見ましょうか」と言った。メガネをかけていた。
ナギサはブーブー言いながら勉強を教えてもらっていた。
懇切丁寧に教えてくれる森木さんは、見た目とのギャップはあるが、“いい人”という感じを受ける。
分からない箇所を分かりやすく教えてもらった。
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