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タクシーで先斗町に向かう
四条通りは賑やかに
人が往き来している
石畳の細い路地
吾輩の好きな空間
京都らしい通りであった
二人並んで手を繋ぐ
前から舞妓さんが通り過ぎる
目的のお店が右側に
狭い入口
店の中は縦長で奥は広い
京都らしい造りである
早速に鱧を頼む
酒は鴨鶴と決めている
席はカウンター
二人の世界に酔いしれる
来て良かった笑
ココは吾輩の手を握る
幸せだよ
全てを忘れ
この二人だけの世界に
酔いしれていた…
ずっと一緒に居たいね
今だけだよ
山さん笑
その言葉の意味が
この時は、理解出来なかった…
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