どうか幸せにならないで

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______________________ 君との出会いは、 君との関係は、 決して綺麗なものではなかった。 埋められない小さな穴を埋め合うための ないものねだり。 顔が見えない、ただ声だけで繋がる2人の時間。 何も知らないからこそ、 そこに何もかも求めてしまったその末路。 きっと出会ったあの瞬間から、 こうなってしまうことは必然だった。 あの時君がついた嘘。 そして、君が隠した真実。 何も知らなかったあの頃の私は、 盲目的に君に縋ることしかできなかった。 好きだった、自分本位に。 だから私は、君の全てを愛せなかった。 ___________________________
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