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「たまごやき、きらいだからべつのがいい!」
「え~!せっかく作ったのに~甘くしたから少し食べてみてよ」
と、娘に少しだけ玉子焼きをすすめたら娘は少しだけパクリ。
それいこうは食べなかった。
ん~。上手く出来たと思ったけど娘の口には合わなかったみたいだ。
数日後、私は懲りずに玉子焼きを作った。少し甘くそれから‥‥
「ねぇ、玉子焼き食べてみてよ」
「ん~」
「少しだけでいいから」
そう私が言うと娘は嫌々ながらパクり。
「おいしい~!」
「あなたの好きなチーズ入りにしたからね」
「チーズすき!」
娘はそれからパクパクと玉子焼きをたいらげた。
「ごちそうさま!」
「はーい」
ただチーズが好きなだけな気もするけれど‥‥とにかく食べてくれた。
それから私は、玉子焼きの中にチーズやウインナー・ハムなどを混ぜて出すと娘は食べてくれた。
ま、今は貴重なたまごだから残さず食べてくれて何よりだけれども、いつか具なしで食べてくれる娘の笑顔がみたいので料理の腕を精進しようと思うこの頃だ。
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