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フーヴァー「ohーYES」そう言うとフーヴァーはガッツポーズをとり喜んだ。
フランク「良かったじゃないか?フーヴァー」
フーヴァー「あぁ‥君がいるといつも私は負け無しだ」
フーヴァー「このレースのように‥私が抱えている問題も上手く行けば良いが」
フランク「何かあったのかね?」
フーヴァー「実は‥」そう言うとフーヴァーは現大統領‥ジョンFケネディとその弟‥ロバートとの確執について語り始めた。
フーヴァー「捜査しているのだが‥奴め‥中々尻尾を掴ません。どうしたら良いものか?」
フランク「なるほど‥フーヴァー‥ジョンの悪事の証拠をつかむのに協力しようか?」
フーヴァー「本当か?」
フランク「あぁ‥私の古いツテの話によると‥彼はとあるマフィアのボスと連携をとり大統領になったらしい」
フーヴァー「それは本当かね?」
フランク「あぁ‥」そう言うとフランクは優しく微笑み頷いた。
フーヴァーはその後‥自身が入会している‥フリーメイソンでとある人物と密接に関わっていく事になる。その人物の名は‥時のアメリカ副大統領‥リンドンジョンソンである。
フーヴァーとリンドンジョンソンは共にフリーメイソンの会員で‥彼らは1ヶ月の内に決められた日に‥フリーメイソンだけが‥入室を許される部屋で話し合っていた。
フーヴァー「ジョンソン‥大統領になりたくはないか?」
ジョンソン「もちろんなりたいさ」
フーヴァー「君の野望を私は実現する事ができる」
ジョンソン「本当か?」
フーヴァー「あぁ‥」そう言うとフーヴァーはニンマリ笑った。
フーヴァーはその後‥自らの腹心である‥クライド・トルソンを使い‥ケネディとマフィアの関係を探らせた。
サムジアンカーナ「ケネディおめでとう」
ケネディ「Thank you‥ジアンカーナ」
サムジアンカーナ「その後‥キャンベルとはどうだね?」
ケネディ「もちろん‥上手く行ってるさ!!?」
ケネディとサムジアンカーナがいるのは‥フランク・コステロの勧めで‥サムジアンカーナに貸し与えた。あるビルの1室である。
少し前の事
フランク「ジアンカーナ‥君はケネディといつも電話しているそうだね?」
サムジアンカーナ「そうだが?それが何か?」
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