MAKA特殊工作科

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フランク「電話は盗聴される危険があるからやめたまえ」 フランク「代わりに‥ケネディと会う際は私の知り合いが所有するビルを使うと良い」 そう言ってフランクが貸し与えた部屋がまさに今‥ケネディとサムジアンカーナが会話をしている部屋である。クライド・トルソンはこの部屋に予め‥カメラと盗聴器を仕掛け‥ケネディがサムジアンカーナと会話するやり取りを全て記録していった。まだケータイ電話もない時代‥公衆電話の時代だからこそ‥サムジアンカーナはフランクのこの言葉を鵜呑みにした。 サムジアンカーナ「やる時はいつもハウスの中かい?」 ケネディ「まさか?‥HOTELさ!!?」 サムジアンカーナ「信じられないね?どーせやっているのだろう?」 ケネディ「よしてくれよサム!!?」    ケネディがそうしてジアンカーナと他愛ない話しをしていた頃‥リンドンジョンソンはホワイトハウスでは有名な‥ケネディのやり部屋にとある物をこっそりと仕掛けていた。 ジョンソン「フフ‥(笑)‥若造め今にみておれ」 ケネディがサムジアンカーナの誘いに応じ電話を使わなかったのはフーヴァーがケネディの方にも伏線を仕掛けていたのが功をそうしたからだ。 少し前の事‥ フーヴァー「大統領‥私は君がマフィアと密接にやり取りをしている証拠を掴んでる」 ケネディ「証拠だと?どんな証拠だ?言ってみろ?」 フーヴァー「良いだろう‥」そう言ってフーヴァーがケネディに見せたのは‥ホワイトハウスでの通話記録であった。 ケネディ「これが何だと言うんだね?」 フーヴァー「しらばっくれるな‥この電話番号はとあるマフィアの番号だ。私が知らないと思ったかね?」 ケネディ「電話をしていたのは私ではない。」 フーヴァー「ほう?誰だね?」 ケネディ「キャンベルだ。キャンベルがよく古い知り合いと電話をしている」 フーヴァー「キャンベル?」 ケネディ「あぁそうだ。悪いが私は失礼する」そう言うとケネディはその場を後にした。 この伏線があった為‥ケネディは‥サムジアンカーナとの電話での会話をやめ‥彼の勧めで‥ビルの1室に来ていたのである。
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