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「結萌先輩、戻りましたよ、華虎先輩と春陽君もおまたせ」
「おや、おかえりなさい菜美さん」
「あっそうだ、華虎先輩、結萌先輩とどういう関係なんですか、中々話してくれないんですよ結萌先輩が」
「あーそれはですね結萌さんとは…先輩と後輩の関係ですよ」
「え!そうなのてっきり結萌先輩と華虎先輩同じ年齢だと思ってた」
「えー実は僕の方が一つ下なんですよね」
「そんな事よりウチは春陽君と菜美ちゃんが何で華虎君の知ってるのか気になるしそもそもファンって何?」
「えっとねー華虎君が高校生の時ってダンス部だったのそれでね僕の友達もダンス部だったからそれで見に行ったら華虎君の事知ったんだよその時に菜美さんも一緒にいたよね」
「うんそうだねそれで春陽君が華虎君の事気に入ってファンって呼ぶようになったて事」
「なーんだそう言う事だったんだねハァー…ウチも華虎君の踊りみたかったなー」
「それは僕も同じですよ、まさか結萌さんもダンス部だったって聞いた時びっくりしましたよ」
「あっそうだ華虎君と結萌さんここにダンス出来る所あるけどやらないの?」
「もうダンスは大丈夫です。他の事をやりたいので」
「えー…結萌さんは?」
「ウチもやらないかな華虎君がやらないならウチもやらないし」
「また二人のダンスみたかったなー」
「まぁっ多分気が変わると思うからそんな落ち込まないの春陽君、ねぇそうですよね先輩」
「多分ないです」「そんなハモって言わなくても…」
12時50分
「そろそろ戻ろっか、華虎君はどうするの?」
「僕はもう少し見学しますよ。春陽君はこれから用事あるでしょ?」
「僕は無いよ、後今日早めの終わりだよね?」
「うん今日はそうだよ」「だよね、じゃーちょっと片付けてくるね」
「ウチも行ってくる」「んっ行ってらっしゃい」
華虎と菜美だけになり
「ねぇー先輩、何で隠してるんですか?別に私がいるから平気なのに」
「やっぱり知ってましたか、だってここで言っちゃうと結萌さん照れるじゃないですか」
「照れる………ねぇー」
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