六話半日の帰り道

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14時20分華虎と結萌二人になり 「ハァー…何か心配してたのが本当に無駄だったよもうちょっと虎の事信用すればよかった」 「別に心配しなくて平気ですよ、結萌がいるから僕は大丈夫ですよそれに初めから友達なんて出来ないと思いますし」 「でも今日もう友達出来たじゃん虎」 「あんなのは偶然ですよ、それより結萌久しぶりですよね一緒に帰るの」 「うん、そうだね何か懐かしいねまだ覚えてるもん最初に虎と帰ったの」 「僕も覚えてますよ一緒に帰ったことは」 「やっぱり覚えてたんだウチ嬉しいよ虎。」 「勿論覚えてますよ。だって…付き合ってないにもかかわらず一緒に傘の中にはいって帰りましたもんそれは覚えますよ」 「あのね虎…そんな恥ずかしい話はもうしなくていいの」 「僕は楽しかったですよ?」 「そういう問題じゃないの!」 15時00分 「そう言えば結萌先輩何か言いたそうにしてたけど…何だったんだろ」
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