七話先輩よろしくお願いしますよ①

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一方、結萌さんの部屋での話しは 10時00「ヤホー菜美ちゃんいらっしゃい」 「ここが結萌先輩の部屋ですか?てっきり華虎先輩もいると思いました」 「あのね菜美ちゃんいつでも一緒って事は無いの」 「えーそうなんですか?」「まぁっ菜美ちゃんと話し終わったら虎の部屋行くけどね」 「そうですか私も行っていいですよね結萌先輩?」 「うん、大丈夫だよ10分前に連絡したから」 「ありがとうございます。それで話しなんですけど」 「うん何?」「私もここに住もっかなって思ってるんですよ先輩」 「え?そうなの!でもわざわざここに来て話すって事は何かあるの?」 「はい、そうなんですよ実はその………私の彼氏さんもここに住ませたいんですけど誘うのが怖くて」 「うーんそれは何で?」 「えっとーたまに同じ場所で作業してるんですが中々話せなくて」 「あーなるほどね、一回言ってみな?もし駄目だったら話す方法考えるからさ」 「うーん言ってみますけど何て言えばいいとおもいますか?」 「それは菜美ちゃんの言葉で言えばいいと思うよ」 「そうですか頑張ってみますね結萌先輩」 11時00分華虎の部屋 「そういえば秋さっき言ってた話しは菜美には言わないのか?」 「うーん…言ってみようかなって感じかな?」 「絶対言った方がいいと思いますよ本当に好きだったら」 「その勇気があればねぇー…中々言えないんだよなー」 「それは…僕にも分かります大体結萌から言う事が多いですからね」 「あーそうなの?何か意外だね」「んー?そうか?」 ピーンポーン 「ん?結萌さんだ秋、出てきてくれないか?」 「な、何で僕なんですか!?」 「なーに別にいいだろ?それに僕はお茶をだしてくるので…それじゃよろしく」 「ハァー…華虎のやつ…はい今あけまーす。」 ガチャ 「華虎先輩おそいです…よ…って」 「あっ…えっとーその久しぶりかな?プライベートで会う…のは?」 「うん…久しぶり…だね秋…」 台所 「さてと…上手く行くといいのですが」
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