五話ファンと呼ばれる理由

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五話ファンと呼ばれる理由

12時00分 「ねぇー結萌先輩大丈夫?いつもと少し違う感じですよ」 「うっうん大丈夫…だよ。ねぇーそれより菜美ちゃんその…華虎君の事知ってたの?」 「まぁーね………でも本当に名前ぐらいですよ知ってるのは。それより私は結萌先輩と華虎君の関係が気になりまよ…あの時結萌先輩いなかったもん」 「えっ…えっとーそれは」 「あっゴメンなさい結萌先輩、ちょっと席外します。」 「ふぅー…あの時っていつだろう…もう本当は………知ってるんでしょ菜美ちゃん。」 「結萌さん、戻りましたよまだ気にしてるのか?」 「あのね…気にするでしょ虎!もう…虎は気にしないの?」 「僕は気にしませんよ、逆に気にする事あります? 僕そんな有名じゃないから付き合ってても問題無いと思うのですが」 「えっ…虎有名な人じゃないの?だってファンとか居るんでしょウチは知らなかったけど」 「ファン?あー…その話しですかあれは別にたいした事ないですよ。」 「華虎君ーゴメンね、ちょっと混んでたから遅くなっちゃった」 「大丈夫ですよ春陽君、そう言えば菜美さん遅いですねまだ混雑してるんですかね?」 「あっ菜美ちゃんならさっき電話しに行ったよ、多分もう少しで帰ってくるよ。」 「ねーね結萌さんってあの時居なかったと思うけど何で華虎君の事知ってるの?」 「えっ、えっとー…それはね…」
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