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体を折り曲げるように両足を持ち上げられている。
ぐにゅっ…と、抉じ開けるように、絢斗の先が、そして太い所がヒクつく後孔にゆっくりと入ってきて―――…
ずにゅうっ…と、そこからスゥーっと飲み込んだのがわかった。
体がもう反応してる。
「ちゃんと上手に飲み込んだな？オレのが煌太の後孔に全部入った。……痛い？ 苦しい？」
「……大丈夫…」
馴染むまで少し待ってくれて…。
「もう、動いて良いか？」
「んっ…動いて…」
返事をした途端に、真上からグチュグチュと律動を開始した。
「くっ、ああっ…あっ、ふっ」
串刺しにされるような錯覚に陥りながら、さらに奥を抉られて、今まで以上の快感が全身を支配した。激しく腰を振る絢斗に合わせるように漏れでる声。
「っは、ひゃあ、ァ、…んっ…んんっ…あっ」
絢斗に翻弄されて、だた喘ぐしかできない。
結合部からグチュ、グチュ、という水音が響いて、耳まで犯す。
絢斗の荒い息遣いも聞こえて、さらに煽られる。
オレの感じる角度を的確に擦る。
ツボを押さえられてるのか、オレの感じるツボみたいなのがわかってるのかよ？
上手いと自画自賛していたのは嘘ではなかった。
奥の深い所を何度も何度も突き上げられる。
絢斗の太くて固くて長いのが容赦なく奥まで責めたてる。
その上、両方の乳首も刺激してくる。
刺激が強烈過ぎて頭がおかしくなりそう――っ。
「煌太、…オレの形、覚えてきたな？ …っ…まだ終わらせないからな…」
「け ん…とぉ……ぃ、っ…
んっ、ん…はっ、あっ、あっ」
体位を変えて、対面座位でまた奥まで入ってきた。
繰り返す律動。
何度もオレは白濁りを吐き出す。
何度もオレの中で果てる絢斗。
その度にゴムを変える。
何度も変える体位。
もう、出ないのにイクのが止まらない。
「やあっ…あっ、止まってぇ！出ないのにイってるから～っ！
はっ、あぁっ…やっ、またっ…でかくすんなっ、…あぅっ」
「オレの為に、メスイキできたんだな？射精できないのにイってるよな？
オレので、…ドライでイって嬉しいよ。本当に可愛いな、煌太」
オレをキツく抱き締め、律動を早める。
「……く、んっ…ン、……っ」
中で射精したのがわかった。
ゴム越しにでもわかる熱。
グリグリと擦りつけるように先を動かされ、ズルズルと腸壁を擦られゆっくりと引き抜かれる。
敏感になっている体はそれだけでも刺激になる。
「上書きできて良かったよ。やっと、オレだけの煌太になったな」
真っ白になった頭に何かが聞こえたが、オレは痙攣しながら気を失った――――…
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