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「ううっ、っ体が…熱…い、なんで、…あっ…あっ」 「もう 効果が出たか。はははっ、早いな。 はじめてで痛いのは嫌だろ?だからちゃんと良いローションを手に入れたんだ。媚薬入りのね?たっぷり可愛いがってあげるよ…」 腰をガクガクさせながら涙を流すオレを後ろから満足そうに笑いながら、的確にオレの良い場所…前立腺を刺激し始めた――――…。 「いやああっ!あっあっやめてぇっ!あっあっ」 指が前立腺を何度も何度も押し続ける。 あまりの衝撃的な刺激に体を仰け反り、また射精した。 「感度、良いね、じゃあ、今度はこれで…。」 力尽きピクピクとしか動けないオレに対し、ベルトを外し昂ったペニスにゴムを付けて、後孔に当てる。 「やっ、イヤだぁっ!やめてぇっ!」 ペニスを挿れられた衝撃と圧迫感に息ができなかった。 「あっっあああっ!イヤだ!抜いて!っああっ!」 後ろから犯され次第に体が快感を拾っていく。 激しくペニスで中を擦られるたび、先走りを垂らし、自らも腰を揺らしてしまう。 はじめてなのに気持ちが良いと感じてしまう。 もっとしてと口に出してしまいたくなる。 その時、ガチャっとリビングのドアが開いた。 「ただいま…っ!なっ、なにしてるのっ!?」 オレの背中に覆い被さる男の動きが止まった。 目の前の光景を見て母さんが息を飲むのがわかった。 動揺しながら、怒りながら、罵声を浴びせながら、男を引き剥がした。 母さんの姿を見て安堵したからのか、 男を引き剥がしてくれたからなのか、 全身の力が抜けて、そのまま意識を失った。 後の事は余り覚えていない。 あまりにも衝撃的な出来事だから。 男は強姦で捕まる事はなかった。 母さんの判断で、警察沙汰になればオレも色々聞かれて、イヤな思いをするからと。 でも母さんとはそれ以来、会話らしい会話をしていない。 当たり前だよな。 結婚しようと思っていた相手が息子を強姦したんだし。 あんな姿を見たし、見られたし。 それにしても、 親子して浮気現場を目撃するなんてな。 笑うに笑えねぇ…。 だからかな…? こんなイヤな夢を見たのはさぁ…。
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