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何かで読んだが、前頁で紹介した「朝鮮半島の神話」は
古代に熊をシンボルとする部族と虎をシンボルとする部族とが抗争し、「熊の方の部族」が勝利した後に朝鮮半島を支配したー
その事が「神話」となった…らしい。
元々「虎の部族」が住んでいたところに「熊の部族」が攻め込んでー
…などという事がもしあったのなら、それが元になったのなら…と考えると
元々人間が暮らしていたところに神が降りて来て、神と熊女の間に産まれた「檀君」が「古朝鮮(コチョソン)」を建国ー
…という神話における話の流れも、頷ける気がしてくる。
「檀君神話」は「神(天界)」と「人間の歴史」の間を埋める、謂わば「伝説」と言うべきものだろうと思う。中国で言うなら「三皇五帝の伝説」の様なものか。
日本でも、在位100年とか140歳まで生きたとか…仁徳天皇辺りまでは「歴史というより伝説」ではなかろうか、と勝手に思っている。
そういった「伝説」を真実だどうだとガチャガチャ言う奴がいたら、私はそういう輩は馬鹿だと思う。その相手が韓国人だろうと日本人だろうと、或いは中国人であろうと「そこまでマウント取りたいのかお前等」と呆れるだろう。
別に「神話と今に至る歴史を繋ぐ伝説」…でよかろう、思うのだが。
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